本腰入れて 観月マリ
93年/監督・川村慎一
メーカー・KUKI

<ちょっとコラム>
田舎の男子高校生3人はどうしてもアダルトビデオが欲しかった。夏休みのある日、自転車で県境を越え、無人販売ビデオBOXを目指す。国道沿い、某高等専門学校に続く坂道の下、将棋道場と書かれた看板の近く、リーダーは昔からその場所に目をつけていた。値段は3000円。一人1000円出して3人で回すことを約束しあう。小学生から親友だった3人に新しく確固たる絆が生まれる。順番は最後だったがすぐに回ってきた。まだVHSの時代、家族がいない間に繰り返し観た。大げさではなく死ぬほど観た。
マリは年上の旦那との性生活に満足していない様子。というより結婚生活にもどこか冷めていた。「子供作んなくてよかったな」何気ない旦那の言葉。
怪しげなビルの地下に向かうマリ。ホスト風スーツの鷹登場。「誰から聞いたのかな、この場所。まあいいや、楽しみましょ」。フェラ、カラミへ。昼間の河川敷、黄色のスポーツカーで現れる鷹。マリ「すごい車乗ってるのね」。明るいホテルの部屋で大絶叫のカラミ。
夜、旦那に抱かれるマリ。「こういうのがやってみたいんだよ」とSMグッヅで責められるが心ここにあらず。再び鷹のいる秘密クラブへ。またしても大絶叫のマリ。「これもなかなか刺激的でしょ」不適に笑う鷹。
旦那が珍しく客を連れて帰宅。「取引先の加藤さん」と紹介されたのは鷹。3人で食事をするも足でマリの股間を愛撫する鷹。酒も入り上機嫌の旦那だがマリは「どういうつもり?」と不安な表情。後日、自宅にいるマリに電話が入る。「旦那さんが亡くなられました。取引先の加藤さんといる所、階段から転落し・・・」呆然とするマリ。
17歳、高校2年生。管理人シンジと鷹の出会いですw
99年/監督・ハッピー山田
03年/監督・ダイ渡辺

05年/監督・ダイ兜/引退作


07年/監督・ロメオマシン

